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台湾で日本語教師

海外に飛び出せるのは若いうち! ということで会社を辞めて、台湾で日本語教師はじめました。

   
カテゴリー「学生との接し方」の記事一覧

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『見学の学生』


私が働いている学校は、日本でいうと
英会話スクールのECCみたいな感じです。

約1時間程度の授業を
一週間に1回~2回(クラスによって違いますが)、
受けに来ます。

なので学生の増減はしょっちゅう、
最悪の場合クラスが消滅することもあったりします。


昨日はみん日初級3課のクラスに見学の学生が来ました。


見学の学生が来ると、いいこともあれば、ちょっと嫌なこともあります。


いいことは、

『学生たちに自己紹介をさせられる』

自己紹介を勉強する機会って、
超初級(50音)の初回や、みん日初級1課だと思います。

それを過ぎてしまうと、なかなか自己紹介ってする機会がない。

新しい学生が見学に来たり、クラスに加わった機械は絶好のチャンスです。

できるクラスは学生に先生の他己紹介をさせたりもします
(10か月以上一緒に勉強していて、他己紹介させて
『先生は細い』と言われたときは、もう殴ってやろうかと思いました。)


ちょっと嫌なことは

『学生がクラスに加わるかどうかは私に懸かってくる』ということ。

勿論、学生のレベルとクラスのレベルの兼ね合いもあるとは思いますが、

大切なことって、『クラスの雰囲気』だと思います。

『この先生と、このクラスメートと勉強したいと思えるかどうか』

これですよね。


みん日初級の7、8課ぐらいまで、先生がクラスの雰囲気を握っているような気がします…


だから昨日のクラスの見学はちょっと怖かった…

けど、無事加入が決まり、ε-(´∀`*)ホッ

学生とクラスのレベル差はちょっとあったんだけど、
このクラスを気に入ってくれたってことなのかな…




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学生との接し方『先生の年齢』

みなさん、こんばんは。
日本は今日は文化の日で祝日ですね。
羨ましい…

台湾は祝日が日本より少ないです(´・ω・`)


今日はみん日23課「~とき」の授業がありました。

寒いとき、服を着ます。
熱いとき、どこも行きません。
風邪のとき、病院へ行きます。
20歳のとき、バイクで旅行しました。

学生『先生は20歳のとき?』

先生『私は18歳ですから…2年後…結婚したいです!』

実は授業での私の年齢は18歳ということにしています。

これ、私にとってはとても便利です。

・私の学校では超初級(50音)の段階で数字を導入し、
年齢も導入しています。その時に笑いが取れます。
超初級で笑いを取って、学生を巻き込めるか。
今後のクラスの雰囲気づくりにはとても大切です。

・学生も覚えていてくれたりするので、いろんなところでネタとして使える。
こうして23課でも学生は笑ってくれます。
(学生も真似して永遠の28歳って言ってくれたりします。)

・実際は年齢が近い学生でも、本当は年上だと思い込んでくれるので、
 先生としての威厳が保てる。

私はまだ20代なので、学生によっては同年代ということで
なめてかかってくるような学生もいます。

日本語教師になりたての頃、実年齢を言ったら
学生に笑われながら「本当ですか?」と言われました。
(どっちの意味でなのかはわかりませんが…)

ショックでした…(´・ω・`)

それ以来は、18歳で統一しています。

時には友達のような先生、時には厳しい先生。
時には娘のような先生。

いろいろな先生になるためにも、私にとって18歳はとてもいい年齢です。

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