前回の記事でもし台湾で日本語教師をするなら、
挨拶レベルの中国語ができたほうがいい
と書きました。
(台湾で生活していれば自然に見につくと思いますが…)
私の学校ももちろん直接法で教えています。
なので中国語は基本的に必要ありません。
じゃあどうしてかと言うと…
超初級(50音)や初級前半の学生とのコミュニケーションに使えるからです。
学生にプレゼントを貰って、「
ありがとう」と言っても、
「
いいえ、どういたしまして」と返ってこない。
「
じゃ、また来週」と言ってもクラスがシーンとしている…
久しぶりに来たクラスメートに「
久しぶり!」と言っても顔がぽかーん。
台湾人同士だったら「
謝謝(xiè xiè/シェイシェイ) 」と言ったら
「
不客氣(bù kè qì/ブークーチー)」「不會(bù huì/ブーフイ)」
友達と別れる時は、
「
下星期見(xià xīng qī jiàn/シャーシンチージェン)」
「
下禮拜見(xià lǐ bài jiàn/シャーリーバイジェン)」
久しぶりに会ったら
「
好久不見(hǎo jiŭ bù jiàn/ハオジューブージェン)」
って言うでしょう?と学生に言って教えたり、忘れていたら怒ったりしています。
そして何より私の拙い中国語で言うと学生が盛り上がってくれます。(゚∀゚)
授業中は中国語全然できないキャラで通しているので、
「先生の中国語…」という感じで。
キャラづくりも大切です。
もし台湾で日本語教師をするなら、自分の生活にも役に立つと思います。
旅行本に載っている程度の挨拶で構わないので、ぜひ。




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